MENU
「remembering setsu mode seminar 2017 - Therefore」喫茶茶会記店主筆





「Akira Wada - ESSENCE -」喫茶茶会記店主筆
20170410



先日若きホープである和田明さんがお越しになった。
アーバンナイトな質感は筆者の専売特許であり、昔から前衛的な音と並列して
結構聴いていた。このアルバムは昔のままのアーバンナイト路線の王道の延長線上にある。
それでいて類型に陥らず、ある種の普遍性も感じる。無論歌唱力もあるが
草の根のジャズ屋に通い結果、地盤を固めているということもいえる。
そのような無意識的な所作が本質を標榜しファンダメンタルとなり音に響いていく。
ちぐさを巣立った日本のクールなミュージシャン達のようなよい風も感じる。



「レオナダストの粗粒度の変遷について」(喫茶茶会記店主筆)
20170409

twin bass と タップの迫力ある編成は
3年前も茶会記で演じられている。
レオナのステップの後は粗削りで量の多いダスト(通称レオナダスト)を塵とってくれる。
今回はいつもより比較的量が少なくパウダースノーのように細かいものだった。
全くもって熱量とスピード、音圧にはかわりはない。
結婚後だからなのか、出産後だからなのか、キャリアの積み重ねからなのか
ダストの美しさから心地よい空気を感じる。



「Hiroko Inagaki Exhibition 搬入 ・ 三代目副店主(月曜店主) 」喫茶茶会記店主筆
20170327





今回展示の友達の
稲垣弘子さんをサポートされた相澤さんは茶会記三代目副店主である。
震災時に京都にいた店主。並行にボトル三本割れたのを清掃していたのが外苑前フラヌール元店主相澤さんであり
喫茶茶会記の低迷期を支えた一人になる。

茶会記名刺に施されたフラヌールの紋章を想起した。

「恋愛のディスクールの模様」喫茶茶会記福地筆
20170326

沈潜する恋愛交差

「藝術界における内ゲバについて」喫茶茶会記店主筆
20170326

本質を希求している者はある意味超然としていることもあり、その者周辺はマイノリティである場合が多い。
その中、本質を希求している者の一部がネット上で同志他者を排撃する局面がある。
マイノリティの中の「内ゲバ」といえる。かつては「内ゲバ」はフィジカルなものであったが
現在ではメタフィジカルの中で行われているといってよいだろう。
そのような様相をマジョリティである外野から見れば、取るに足らない話であり格好の「ウケネタ」になる。
そのようなカラクリを知る筆者としては殊更悔しい訳で
極力内ゲバめいたことはしたくないと考える。
とはいえ顕在化しない中の骨肉の闘争は必然ともいえる。

そこを美に置換できればとも考える。




Francis Picabia's Transparencies


「木村由・深夜廟」喫茶茶会記店主筆
20170318

木村由・深夜廟終了後の一コマ
深谷正子さんから深い経験的知見を得ると同時に
美しい皮で拵えられた入れ物も。
文化の香り、深谷さんとの会話、
このような契機を生み出す木村由の動きにも感謝する。



「桜の花弁を嗜む頃」(喫茶茶会記店主筆)
20170316

喫茶茶会記で実施されている遊読夜会に参画されている岩橋さんのお花見会
https://www.facebook.com/events/391747241187942/
今年で筆者は3回目の参加になる
岩橋さんの豚の角煮と煮卵は絶品である。
かつ一人で早朝から会場準備されているのに参加者出欠自由のイヴェント。
自由な気持ちはうれしい。

わたしはかつて独りで画像のように黄昏ながら桜見していたけれど、



近年は先のイヴェントに切り替えている

衛生上問題あるけどもわたくしは花弁を一つ酒に入れてグイと飲る。
「アルコール消毒」笑 になるので支障なないと個人的に思料している。






「偶(たま)さか」Margatica 喫茶茶会記店主筆
TAMASAKA PROJECT vol.5 Approach the true principle of the true art 19:30- start 1500yen+1drink order



主宰のMargaticaさんは詩の碧川さんとお越しになりお話をしている。
「プルプル」と「ブルンブルン」の違いについて深く語りあっている
その様子から私は最も質の高いリハーサルをしているのだと考える。
時間軸に即したフォルムの同期をとるための話では全然なく
感触的な話から根源的ともいえる神話的な話まで遡る。
そのギリギリの水位で朧気ながら一定の価値概念を共感を意図することも重要になる、
ただし後者は今日(こんにち)おろそかにされがちである。
それを覆すようなたわいない会話に私は響く。
Margaさんはそういえば小林秀雄を若い頃から読んでいる方でもあった。



「Leroy Walks!とジャズオーディオ」(喫茶茶会記店主筆)
20170305
Leroy Walks!(二度目の「20年」)
Audiosharing より引用
http://audiosharing.com/blog/?p=22227

締めの一曲としてかけた「Leroy Walks!」を聴いていた喫茶茶会記の店主・福地さんがいった。
「(この音なら)岩崎千明さんも喜ぶはず」と。
福地さんは私よりも若いから、岩崎先生の文章にリアルタイムで触れてきたわけではない。
喫茶茶会記をジャズ喫茶だと思っていない人の方が多くとも、
喫茶茶会記はジャズ喫茶である。
私が鳴らした「Leroy Walks!」を、どういわれるか。
わからない、というのが本音だ。
私だって、岩崎先生の文章をリアルタイムで読んだのは、わずか数ヵ月。
岩崎先生に、私は会えなかった。
岩崎先生も「Leroy Walks!」も聴かれていたであろう。
どんなふうに鳴らされただろうか。
岩崎先生はLPで聴かれていた(はず)。
私はCDで「Leroy Walks!」を聴いた。
それだけ月日が経っている。
ずいぶんと経っている。
1977年3月に亡くなられた。
昨晩から3月である。
二度目の「20年」が、ここにもある。

| 1/102PAGES | >>