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大河原義道 文筆作品 2017/4 作品その2
「再会」

今年も桜が舞っている
楽しそうに 嬉しそうに
約束の春だから
僕も一緒に舞い上がる

少し時が経つと
自然と姿を消す桜たち
一瞬の奇跡だから
この目に留めておきたい
駄目かな?

桜から誰かの顔が浮かんだら
それは涙の再会だよ
また僕ら優しくなれる
満開の桜がスクリーンになるんだ
甘えたい気持ちにもなるんだよ




「ときを抱きしめて」

満開の桜をライトアップ
綺麗なことに気づければ
意識が止まる
いい言葉をさがして
反射している桜の花びら
瞳を合わせればほら時が輝く
口から桜の花びらのように溢れる
君への思い重ねて
止めてはダメなんだ
自然と溢れる思いを言葉にかえて
桜に結び付ける思いさがして
時を抱きしめてみるんだ
今しかないこの思いを
桜に負けないように
胸の内で咲かせてみるんだ



「胸キュン」

いつまでも見ていたい満開の桜
自然と咲いて自然と散って行く
胸の内の思いもそうかも
無くなっちゃうから留めておきたいんだ
お休み中も照らして見たりして
心配性なんだから
綺麗に溢れていることは
瞳合わせて初めて分かる
そんな時は何度だって言おう
この胸に何度だって抱きしめていたいんだ
比べるものは何もない
君だけに 今だけに
胸キュンしちゃいたいんだ
何度だって照らしてみせる



「きっと」

沢山集まれ
桜の花びらの様に
ビシッと一本の幹に
笑顔の連鎖なら奇跡
寒い冬を乗り越えると
そこには奇跡が待っている
感動し合える大切な幹の為
その時を思って今を生きる
きっと出会える
その瞬間を
待っていてくれる
誰の心にもきっと




「この桜が永遠なら」

今が永遠になるのなら
きっと羽が生えている
大きな大きな羽が胸の内で
僕を永遠にしてくれるのなら
それはもう自分ではないのかな
こんな思い初めて
いつも夢見てた
そんな時訪れるのかな?
永遠と永遠が手を結べば
そこには愛がふたりを結びつけている
満開の桜の下
ふと思ったんだ
この桜が永遠なら
僕も負けていられない



「この手の平に」

もう少し もう少しで満開
何度だって 走り寄ってみせる
笑顔になれるのなら
昨日までは忘れ
今だけに 笑顔にさせてくれ
僕は必ず守ってみせる
走り寄って来てくれる
桜に誓うんだ
何枚だって この手の平に乗ってくれていい
その度見つめるだろう
笑顔の意味を
何度だって見つめるだろう
僕らの意味を
運命が作った奇跡
誰と抱き合うかは
僕らが決めているはずなんだ
美しくなり合うのだ
可愛い意味を利用させてくれ



「僕であるために」

隠していた笑顔を見せてくれる
こんなに綺麗だったんだ
君の心
なんだかムキになることばかりで
意地の悪さを怒って見せたりして
笑顔の時はできるよ
涙見せること
嬉しいんだ
子供に戻っちゃうんだ
君と一緒ならできるんだ
胸の奥が広がってゆく
深い愛を覗かせられるんだ
君の笑顔の前だけでは
僕を大人にも
子供にもしてくれる
待っていたんだ
探していたんだ
僕が僕で居られる為に
君は見抜いたように
深く頷くんだ



「抱きしめて」

桜咲く
僕も咲く
僕の苦しみ
誰か分かってくれれば
涙溢れる
桜吹雪みたいな涙
舞い散りたいんだ

君も一緒でしょ
僕の胸の中に帰っておいで
僕も君の胸借りてもいいかな
抱きしめたいんで
抱きしめて欲しいんだ



「嘘のない約束」

桜だけ残して陽が暮れてしまう
だから照らすんだ
こんなにも楽しませてくれる
夜桜だって ルンルンしてくる
沢山の若い夢が積まってるんだ
応援し合うんだ
桜と僕らの関係
桜の時期くらい
笑顔 守らせて
だから約束するんだ
嘘のない 約束
桜は覚えているはず
桜を見上げて
桜を意識しよう
笑顔の練習はできているよ
僕の胸の内を話せる日を思って
夜桜に足の裏から力貰う



「池に浮かぶ桜」


桜が池に浮かんでいる
もっとはっきりと浮かぶんだ桜
ピンクの花びらたちも肩を組んでいた
池が鏡のようにはっきりと
寂しいときは鏡を見るといい
作り笑顔をしているうちに
寂しさ飛んで行くから
両手を挙げて手を叩くんだ
笑顔を思い出させてくれるはず



「過去を抱きしめて」

桜の下振り向いた
過去に向かい
桜吹雪が僕に向かい話しかけるんだ
思い出は振り向けば直ぐそこにある
桜の時期に会える景色がそこに
胸の内にスポットライト照らす
抱きしめている思い出に
たまに良いだろう
過去を抱きしめるんだ
ずーっと繋がっているから
全部大切な自分自身



「独り占め」

暗闇の中 下からライトアップして
笑顔を見上げるんだ
僕だけの笑顔がそこに
独り占め
あの子の笑顔を
思いながらふと目を閉じる
こんな想像だけは
胸を温かくさせる
約束できるなら
何回でも指切りげんまんしよう
そんなこと目の前で言ってみたい



「優しく」

ライトアップされた桜
ぐーんと伸びている
池の上で
ぼやけているけれど
優しいんだ
池のピンク
この胸に詰め込んで
日没の後まで綺麗だ
散ってしまった後まで綺麗に見せて欲しい
だから胸の内にシャッターを
傷ついた事ばかり思い出してしまうなんて
嫌なんだ 嬉しい事ばかり
思い出してしまいたいんだ
胸の内にあるシャッターを
上手く使いこなせたら
優しく居られる
歴史が作る笑顔がそこにあるから
大きくありたい
目尻のしわ 一本一本まで
優しく過ごすんだ



「額の汗」

山の上から遠くの町並みを眺める
目の前の木々は風に揺らされ
息をしている
鳥のさえずりも山に吸い込まれてゆく
独り太陽を思っても遠くを照らしているようで
僕は独り石畳階段に呼吸させているように
歩いている
春の陽気に額の汗が爽やかで
忘れていた 方向を取り戻す
そうだ 汗をかくことは
苦しいんじゃなくて
身体の輝きなんだと
山の匂いと会話したりして
頬には心地よい風がまとわりつく



「時間の隙間」

散ってしまった桜を眺めて
約束しよう
来年はもっと良い時期に会いに来ると
そんなこと考えながら
ベンチに腰掛け
有りのままを受け止める
自然がそうさせたのなら
文句は無い
時間の隙間に笑顔が咲いていたんだ
桜の



「儚い桜」

散り際の桜でも桜
そこには何の駆け引きもなく
時に揺らされている
こないだまでもっと綺麗だったんだろう
完成された笑顔の時期って
生あるものの宿命だ
僕はいつまで寄り添えるだろうか
儚い桜に
桜の花びらよ
この手の平に止まれ
胸の奥まで掴んでみせる



「傷ついても」

傷ついても 傷ついても
未来を見よう
さくらは前しか見ないから
やっぱり前でしょう
明るい人はね
どうしても苦しいなら
涙を流そう
自分を救う為に涙があるならひとり涙で
明日を見つめても良い
誰かと重なり合えたときに
ほら 優しさに救われるから










大河原義道 文筆作品 2017/4作品



「男にしてくれ」

蕾のまま終わっていた夢
沢山溢れ出して止まらなくなる
桜の時期には思い出そう
君とした約束もあるから
僕は忘れない 君との約束
あと何日かで 桜は咲き誇る
最高の笑顔に包まれて
僕もそうなりたい そうなり会いたい
胸の内隠しても 覗いてもらいたいんだ
君には 僕の蕾 咲かせて男になる



「手のひらに乗せて」

桜が咲き始めた暖かな午後
僕はひとり二度寝と葛藤していた
規則正しく起きなくちゃ
まだまだ寝ていても大丈夫
胸の奥で闘っている
テレビから流れる綺麗なしだれ桜
テレビの向こうから誘われている様に感じて
布団から起き上がった
よし!今日こそは胸一杯に春の陽気を吸い込むんだ
身体が喜ぶ森林浴を都内でしちゃうんだ
あと一週間は続く桜に向かい
顎を10センチ桜に近ずけて
眠気を吹き飛ばそう
手のひらに息を吹きかけて
少しくすぐったい
朝一番 桜もイキイキ



「桜が交差するとき」

太陽の光が桜に交差する
湧き上がるような花びらの寿命
生き生き咲いて行く
何処へ向かうのか 太陽を反射させ
綺麗と皆んなに言わせている
綺麗な時期には話が沢山舞い込んでくる
交差している時間が夢に出てくる
目をつぶればほら
想像は永遠んだからね
何処までも飛んで行く
胸の内に吸い込んで



「桜に乾杯」

そこに立って
幾つもの物語を見ている桜
全部白く見えるのは
綺麗だから

自分だけが大切に思っているのか
あの時の あの言葉
ときに流され忘れ去られそうになっても
約束した相手が大きければ
覚えている 守ってくれる

満開の桜が話しかけてくる様で
胸の内が満開な時は溢れる言葉にも魅了される
生き生きした顔が支えていれば大丈夫
胸の内が開いているうちに出会いたい

自分の夢を忘れてしまいそうな時には
沢山自分だけの夢を持とう満開の桜に誓うんだ
僕は白く見つめる 自分の人生を
心を引き出してくれる桜に誓う乾杯




「春爛漫」

桜と風が戯れて1番に返事した花弁から
宙に舞う
可愛らしく綺麗だ
地面に落ちた花びら絨毯んも春を教えてくれる
花びら1枚1枚に夢があったことを
僕らは忘れない
春には桜が咲いてくれることを
満開の桜を見上げれば
いつもと違う笑顔が現れる春爛漫
うわまた花びらが飛んで行った
永遠に留まることのない
夢を見ながら


「桜ありがとう」

強い太陽に照らされ桜が泡のように湧いている
始まりは桜から
別れと出会いの始まりに寄り添う桜
始まりはいつも桜であった
だから心細くないんだ
日本にはこんなにも綺麗な桜がある
だから前に進むんだ
年度始めには桜でリセットしてもいい
今日と言う記念日を心に映そう
過去の自分を抱きしめて歩く
心の1ページ
永遠に終わらない 時の中へ
吸い込まれ光っているのだ
桜ありがとう



「人生の汗」

未来が見えない時には
汗をかこう
絶対裏切らない輝きがそこにはあるから
人生の汗をかこう
強い思い出になって
自分を助けてくれる
そんな苦労だれにも見せないでするものかな?
人生の汗



「傷ついても」

傷ついても 傷ついても
未来を見よう
さくらは前しか見ないから
やっぱり前でしょう
明るい人はね
どうしても苦しいなら
涙を流そう
自分を救う為に涙があるならひとり涙で
明日を見つめても良い
誰かと重なり合えたときに
ほら 優しさに救われるから



「再会」

今年も桜が舞っている
楽しそうに 嬉しそうに
約束の春だから
僕も一緒に舞い上がる

少し時が経つと
自然と姿を消す桜たち
一瞬の奇跡だから
この目に留めておきたい
駄目かな?

桜から誰かの顔が浮かんだら
それは涙の再会だよ
また僕ら優しくなれる
満開の桜がスクリーンになるんだ
甘えたい気持ちにもなるんだよ



「時間をとめて」


日常の1ページには桜がある
だるい身体に鞭打って花見に来た
爽やかな汗が少し滲む
千鳥ヶ淵のボート
輝く汗って沢山あっていい
体温以上に気持ちが上がって
今この瞬間に水の音が
パシャパシャ耳に差し込まれてくる
胸で受け止める今
時間を止めて



「愛 愛が指差す方へ - あなたは素直に愛を語れますか」(喫茶茶会記店主筆)
「愛 愛が指差す方へ - あなたは素直に愛を語れますか」(喫茶茶会記店主筆)


愛 愛が指差す方へ 単行本(ソフトカバー) – 2016/11/1
大河原 義道 (著)


古い友人の大河原義道君の詩を喫茶茶会記のウェブサイトに展開している。そして2016/11/1ついに本になった。出版記念の集まりではご家族より
作曲家の大西進先生と筆者を御呼びいただいた。恐縮である。
大西先生が仰る感想に感服する。大河原君は無意識的に言葉を紡いでいる
その無意識的な想いの中にある大切なポイントを先生は言葉で説明される。
大河原君が素晴らしいのはすべて純粋であること。
だから大西先生が深くまで精神科医的にも迫れるのだ。
わたしが詩を書くと恣意的になりがちで一度目を通すだけで先生には見抜かれてしまうだろう。
キャッチコピーのレイアウト芸術では詩に立ち向かえない

出版祝いに筆者は一言だけ贈る
「あなたは素直に愛を語れますか」
キャッチコピーである。 笑

大河原義道 文筆作品 2016/6/30 更新



「真似できない笑顔」

目の裏に焼きついた想い出
いつまで覚えていますか?
あの時には君がいて
君の前には僕がいたんだ
忘れらてしまう時間でも
太陽が僕らを包んでいたんだ
バックミュージックはジャズだったかな?
僕ら他人同士
性格が違うから
だけど笑うところが揃ってしまって
幸せな輝きが二人を結びつけた
誰にも真似できない笑顔があったんだ
今でも後ろ髪引かれてる
前に進むために断ち切らなければいけない
青春のあの時を
写真の様にめくるんだ
心の中で





「胸の奥の夕陽」

夕陽に向かって走ったあの日
僕らの笑顔に嘘はなかった
土の香りが二人を優しく包んでいるようで
赤くなった頬が少し恥ずかしく嬉しく
呼吸さえも揃っていたんだ
初めて手を繋いだあの日を決っして忘れない
手から伝わる体温が繋がれた指をより力強く握り合った様で
いつまでも離したくなかった
今でも思い出すあの娘とのふざけ合い





「ポチにいたずら」

僕がポチにいたずらしても良いけれど
他人がポチにいたずらしたら怒るんだ
そこに愛がないと駄目なんだ
いや 僕の独占力なのかも知れない
ポチの事は僕が一番知って居たいんだ
ポチが昼寝している時に起こしちゃうのも
愛なんだ
だってヨタヨタ可愛いんだもん
ポチったら前足を舐めちゃったりして
寝起きも可愛いのだ
ポチの表情の変化も見落としたくないからね





「すくすく育って」

ポチが食事している風景を眺めていると
笑顔が溢れるんだ
ポチが水を飲んでいても同じ
すくすく育って欲しい
愛だ なんの見返りも求めない
嬉しいんだ
ポチが僕の胸の中にある愛を育てている
僕とポチで未来を掴みに行こう
まだ見たことのない僕らの大きな笑顔を探しに





「ポチと僕の目と目が合って」

ポチが甘えている
甘えた声を出し近づいてくるのだ
僕はそんな緩いポチが可愛く思えて
ハグするんだ
ポチの胸と僕の胸が重なって鼓動が柔らかい
ポチの小さな胸でも充分僕に伝わってくるんだ
嘘はつけない 僕らの感情
もっともっと大きくなーれ ポチの可愛らしさ
今の時点で人懐っこいポチだが
成長できるに違いない
影でポチを見ていても 直ぐに見つかっちゃう
ポチの感の良さ
僕と向かい合っていない時ポチは何を考えているのかな?
気になるんだ
僕をガッカリさせたらおやつ少なくしちゃうぞポチ
ポチに小さくなる僕の本音
胸の中こんなにポチに歩かれたら夢中になるに決まっている
だからたまに親心でポチをしつけるんだ
優しさでしつけているんだ
ポチ 一番は僕じゃなきゃ駄目だよ





「優しさがムクムク」

ポチが僕を待っていてくれている時
その小さな身体で嬉しさを表現してくれるんだ
外出から帰った玄関で座って待っている
一歩玄関に入っただけで飛びついてきてくれる
お風呂に入っている時でもドアの向こうで待っている
一緒に入ろうとする時もあるんだ
尻尾振って ワンワンワン
僕が悪夢でうなされている時も心配して起こしてくれるんだ
顔を舐めて
くすぐったいよポチ
その小さな胸一杯に喜んでくれる僕のポチ
ポチがどこに走って行こうが僕が待っているんだ
ポチは僕を信じているから
裏切れないよ
一緒に幸せつかもうね
何気ない日常でも愛しさがあれば
僕らの関係は花開く
ポチを泣かせたくないから頑張っちゃう
僕らの未来に乾杯
なんかポチも一緒に喜んでる





「ポチの散歩」

僕の足元をペタペタ走り回るポチ
理由はこれから散歩に行くから
ポチは僕の用意を察知してご機嫌
お互い肥満にならないように運動は大切なのだ
可愛がり過ぎて肥満はよくあるけれど
長く健康でいてこそ人生を謳歌できるのだ
自分に言い聞かせながら
ポチ散歩に行くよ
ポチはなんの猜疑心もなしに
僕に従ってくる
可愛い奴だポチ
ポチの健康は僕にかかっているから
責任重大
今日もポチが疲れるぐらい歩いちゃうぞ
僕たちの友情の証し
お互い笑いながら胸一杯に友情





「ワンワンワン」

ポチが僕を見ながら腰まで振っている
尻尾はもちろん!
そんなに僕が好きなんだ
お目が高いぞポチ
見る目があるからねポチは天才
昨日ガールフレンドが部屋に遊びに来たけれど
そんなに喜ばなかったポチ
あんなに綺麗なのにどうしてだろう
野生の本能だけは僕には理解できない
結構お高いポチ
もっともっとお利口になってねポチ!
ガールフレンドはポチがなつかないことを察知して
御機嫌斜めになった
ポチは人を見る目があるって説明しといたからね
もーどーしてくれるんだよポチ
彼女とお犬プレイする予定だったのに
本当今日は無理って断られたよ
プイ っと無視の連鎖が僕にくるなんて
普段見せたことが無い表情を引き出したポチ
僕の顔も当然硬かった
もう ポチったら
まだよそ行きの表情持ってないんだから
八方美人に育てているのに
僕がわんわん泣いたよ
ポチの為にも泣いてあげるよ
わんわんわん !
気持ちと気持ちで甘えあって
わんわんわん!
あの娘ともそんな関係になれるかな?




大河原義道 1971/6/9 生

20代前半 21才-23才の間でイベント主催者として若者数万人の動員を仕掛けた人物
自分のあだ名おがちゃんからOGAナイトと言うイベントを3回主催し開催。
オガナイトとはイベントサークル チーマー 暴走族等がスタッフに名をつなれたイベントで未だに伝説である。
六本木マハラジャの金曜日 ギグの木曜日ドクトルナイトや芝浦 オーバー金&土曜日 芝浦ゴールドの金曜日 土曜日 横浜のディスコ グラムスラム金曜日&土曜日の動員を協力。
一般営業の売上のマージン契約で日銭を稼いでいた。
当時としては珍しい100対100のコンパも居酒屋ゴールドにて開催する。
その他顔パスの店舗多数あった有名人。

その後1999&2000&2001の3回ミスオールキャンパスと言うミスコンテストを主催する。
局アナを多数輩出したイベント。
女子大生を中心にマネージメント業務もおこなう。
TBSラジオで半年間 月曜日から金曜日までの帯で24:00-24:30まで生放送のキャンパスネット24という番組のMCを日替わりで5人のマネージメントを行った。その中にはフジテレビのアナウンサーになった戸部洋子アナもいた。

現在は軽井沢に在住しながら詩人となる。
作詞家としても始動し始め 作曲を大西進氏と組みCD制作中。




大河原義道 文筆作品 2016/5/28 更新
「ポチの愛情」


ポチが朝から鳴いていた
お腹が空いたのかトイレに行きたいのか
構って欲しいのか
僕には当然分からない
それとも悩みごとがあるのか

悩んだ挙句 ほっておいたんだ
どうやら知らない人を警戒していたみたいだ
ポチにとって僕はもう身内だから
用のある時以外は吠えてこないんだ

ワンワンワン ポチいつも有難う
僕の目となってくれて
郵便配達員が来ても教えてくれる
まだ仔犬なのに将来有望だ
僕が優しいときはポチの目になってあげるよ
ワンワンワン
散歩している時 ポチを持ち上げ
両手で抱っこしながら散歩する時があるんだ
人混みが多い時は僕がポチの目になっている
ポチの動きが愛おしいから
何でも オッケー
ポチはこちらを向き顔を舐めたりするんだ
僕を愛おしんだ
犬が何かを舐める時ってその相手に愛情を感じている時らしい
ポチの好物を手や頬に塗って舐めて貰うと
一石二鳥
ポチの可愛らしさと愛情を手に入れる
良い関係が ずーっと続きますように



「野良」

ポチを散歩させていたら
猫に遭遇
ポチ少し近づいて逃げてきた
猫より弱い犬
猫は飼い猫か野良猫かは分からなかった
猫はこっちを見ている
お腹が空いているのか?
野良は飼い猫と違って人懐っこく無いのだ
生きるためにしょうがないのだが
こちらからすると可愛げがない
ポチには優しく可愛く育って欲しい
僕に掛かっているのだ
ヨシヨシ ポチよく怪我をせず逃げてきた
まだ小さいからね 慰めてあげよう



「愛情の結晶」

ポチのジャンプ
僕の膝めがけて
何回もポチのジャンプ
僕が嬉しいんだポチ
膝に当たる重力がだいぶ強くなったな
僕はしゃがんでポチと睨めっこをしたんだ
ポチが笑っているから犬顔で対抗
残念 ポチの舌が顔に当たるよ
ポチのその反則技でギブアップ
何故か負けて嬉しいファイト
ポチはかなりカロリーを消費しているぞ
美味しいご飯後であげるからね
ヨシ !ヨシ !ポチ
今日もより懐っこくなってきた
愛情豊かな犬に育ててみせるぞ!
僕の愛情の結晶がポチみたいな
羨ましがられる様な僕らになろうよポチ
何度でも話し掛けるよポチに
ポチはいま二人の遊びに満足して寝っ転がっている
可愛いんだから



「ポチの運命共同体」

犬にも育ちの違いがあるように
僕はポチを甘えんぼで勇敢な犬に育てたい
そう思っているんだ
小型犬だからね
そんなに噛みつかなくても大丈夫
滅多に修羅場なんてないし
スクスク 可愛く育て!
今もポチは 走り周っているんだ
そうそうポチ 運動不足解消だ
僕が不機嫌な時はポチもしょんぼりしているからね
運命共同体だよポチ
ポチの体重はラーメンの丼より軽いかな?


大河原義道 文筆作品 2016/5/10 更新
「ポチ」


仔犬のポチが部屋に置いてあるぬいぐるみをかじって
ボロボロにしたので
「ポチ駄目じゃないか!」
僕は怒った
ポチ
「ワンワンワン」
反省もせずに尻尾を振って近ずいてくるので
僕は思わずポチを持ち上げて座布団に投げたのだ
「キャンキャン」
ポチはびっくりしたように身体を震わせた
痛かったのか 痒かったのか
ポチは後ろ足でお腹をかいている
僕はもう一回ポチに「ぬいぐるみをボロボロにしちゃ駄目」
ポチは僕を見ながらまだ尻尾を振っている
その時 ポチが僕たちの優しさに水をかけたように感じた
いや 性格の違うもの同士が感情と感情をぶつけると
分かり合えることは多いのだ
犬のぬいぐるみにポチがやきもちを妬いていたかも知れない
ポチの縄張り意識が僕を優しくさせている



「空に向かい」

僕らの明日を決めるのは
心 悩んで悩んで
少しの冒険
誤解を紐解くのは
思いやりが必要で
一緒に居ることが大切に思えて
初めて相手になれる
そんな悩んでいる顔見せられないようでは
まだまだ 手を繋ぐことは難しい
好きになれたら泣けてくる
僕の独りよがり
僕はこんなに君を分かろうとして居るのに
運命がそれを阻むのなら
歌でも歌おう
秘密の言葉を歌おう
片想いの歌を
空に向かって
歌を歌うんだ




「ポチ ワンワンワン」

仔犬のポチ
「ワンワンワン!」
知らない人に吠えている
番犬に丁度いいのだが 吠えない人もいるので
番犬にはまだかな?
ポチの出来の悪さを抱きしめてあげたい
他人からおやつ見せられると尻尾を振ってしまうポチ
僕にだけ懐いてくれれば良いのに
僕のエゴだった
ポチは皆んなと仲良くなれるのだ
優しさ大勢に振りまいて
幸せになれよポチ
ポチが寂しいときは何でもしてあげるんだ
ポチが優しさくれるから




「ポチの散歩」

仔犬のポチ
散歩を楽しんでいるときポチの視野が狭いことに気づいたよ
僕のことばかりを見て車や自転車に気づかない
轢かれないように気をつけて
僕はポチとのリードを近づけたんだ
ポチ喜んで尻尾を振っている
リードを引いて首輪がめり込んでいるのに、ポチは嬉しいんだ
小さなボールを投げてポチと遊ぶのは安全な公園にしないといけない
ポチはボールに夢中になってしまうから
実はポチの足を踏みそうになったことがあったんだ
知らないうちに僕の足元に近ずいて来るので!
仔犬のポチはまだまだ散歩をするのに覚える事が沢山あるんだ
ポチの健康の為、僕も協力するよ
ポチが轢かれたら大変
ポチを踏んでしまったりしたら、ポチの笑顔と僕の笑顔が減ることは間違いない
小さいけれど可愛過ぎるポチ
少しはみ出して僕の手のひらに乗れるくらい小さい




「ポチのお仕事」

ポチが両後ろ足を伸ばしてストレッチするだけで嬉しくなるんだ
僕が外出から帰ってくるとポチは玄関まで迎えに来て尻尾を振りながら吠えてくる
「寂しかったか? よしよし」
ポチが足にまとわりついて甘えてくるんだ
両手でポチを抱っこして顔を見合わせて話し掛けるとポチは尻尾を振りながら少しおとぼけ顏
ポチが何をしても嬉しいんだ
可愛いからね
お互いの存在を喜び合うって良い関係
嬉しさがつっちゃうくらいの楽しさ見せてくれよ
たまにポチ 理解不能な動きをするけど仔犬だからかな
僕もそんな動き真似するんだ





大河原義道 文筆作品 2016/4/28 更新



「桜に揺られ」


満開の桜が風の中泳いでる
色んな人生を見つめながら
鳥たちも僕たちも一緒に
風に揺られた
春の訪れに胸高鳴らせて
今年は一度しかない
当たり前のことだけど
その中の今日が大切に思えて



「瞳をそらさない」

2人を阻むものが沢山ありすぎて
自分を押し潰した
どうしても会いたい相手に巡り会えるなんて
嬉しさが淋しさに変わり
桜の木に身をまかせた
寄りかかることでしか
淋しさに押し潰されそうで
それでも僕は瞳をそらさない
好きになってしまったことを
後悔したくないので
僕は瞳をそらさない




「秘密」

秘密の関係がばれたら終わる僕らで
肌を寄せあう
赤く火照る僕らの肌
どうすることもできない境遇には
慰めが必要で
潤んだ瞳を見つめ合うことでしか

君にはどう映っているんだい
僕のことが
僕の瞳には君が
愛おしく映っているんだよ
この瞳いっぱいに
何回でも抱き合いたい
僕らの秘密




「終止符」

奇跡のような出会いと別れの中で
本当の愛情が結ばれる相手と出会うことは
僕らでも分からない
手を伸ばせば届きそうな
毎日の中で
何人が自分の為に泣いてくれますか
何人の為に泣けますか
何も考えなければ通り過ぎてゆく
毎日に終止符を打とう
もう自分ひとりで悩まなくて良いように




「また逢える日を」

今年最後の桜が散ってゆく
約束どうり
瞳の中で綺麗だった桜
感動を胸一杯に吸い込んで
また逢える日を誓おう
守られないかもしれない約束を胸に残し
喜びで再会の約束を結ぶんだ
具体的なことはいいから
前向きな約束でさよならしよう
思いやりでお互いを包もう
優しい時間に変わるはず




「カラフル」

月日を渡り歩いて今日があるんだ
淋しさで過去を振り向くこともあるけれど
僕は前を向いて歩きたい
今が未来と楽しみを結んでくれる
前向きになれれば明らか
行動と未来を動かしちゃう
未来という上を向いて歩けば
分かることでしょう
今が愛しさで過去に変わるのなら
苦労がもがれてゆくだろう
最高の思い出と共に
色んな人生
カラフルな人生を
皆んなに贈る





「愛しさが止まらない」

愛しさが止まらない
その娘らしさを見ちゃうと
優しさが止まらない
僕に向かって笑いかけてくれると
もうこの手で抱き締めたいけれど
アイコンタクトだけでも充分だよ
自分のことは分かっている
それでも求めちゃうんだ
これ以上を
僕の腕の中で抱き締めさせてくれ





大河原義道 文筆作品 2016/4/24 更新
「お互いの気持ちが透けて」

出会えたから好きになれたんだ
明るいとこんなにも弱い君が僕に向かってくれる
いつまでも抱きしめる
お互いの気持ちを覗き合う必要なんてないんだ
今はもう分かってる
恥かしいことも突っつきあえる
胸の奥には居るんだ
好きな人に指摘されたい本能が
何を聞きあっても頷けちゃう
黒目の大きいところ
合わせあって幸せが増えてゆく
こんな今日は記念日にしたい
心が開いちゃうんだ



「風に乗って羽ばたけ」

桜はいつも約束を守って居るじゃないか
早く約束を守った桜から散ってゆく
綺麗だ
沢山の夢語れなくても
分かり合える日が来るから
今は僕の胸に飛び込んで欲しい
優しくなれるから耐えれるんだね
綺麗になれたときに別れなんて
いや違う
帰路を絶って夢に向かい
羽ばたくんだ
肩を抱きあえるかはタイミングだ
風に乗って羽ばたけ
僕と君を結ぶ風よ
心と心を繋げてくれ



「隣に」

信じる強さ教えてくれたのは
あなたでした
見つめられるだけで
見抜かれてしまっているようで
全てを包んでくれた
いつか聞いてみたかった
僕の生き方どう見えますか?
自分に嘘だけは吐きたくないと
夢を追いかけて
何歳になっても夢を追いかけて
隣には君がいて
少し疲れたら君が癒してくれる
そんな事考えて今日が終わってゆく



「君の笑顔」

待っている間
君のことばかり考えて
僕が待たせてる間
どんな事考えてるんだろう
二人でいる時だけで充分
思ってはいても
全て知りたくなってしまう
僕がいる
だらしないところまで好きで
やっぱり性格が合うってあるんだ
落ち込んだ時は君を思い出すんだ
なんでも信じてしまう君を思って
君が猜疑心多い人になったら
僕の責任
君の笑顔守ってみせる
少しずつ 少しずつ
君への思い
全部は教えないよ
沢山ありすぎて



「帰っておいで」

桜が散る
必ず行くから待っていてと
お願いしたが
待ちきれずに散ってしまった桜
下を向いたら悲しい桜
別れるのは寂し過ぎるぜ
あと少し待っていてくれたら
僕が抱きしめたのに
おーい 僕の胸の中で良ければ
帰っておいで
胸の内だけの関係なんて
それでも涙が輝くんだ
どうせ泣かせてしまうなら
手を繋がないほうが良いのかなんて
弱気になってしまう
桜絨毯を見つめて
そこに
純粋無垢な瞳を思い描いて
何度でも信じよう
僕らが出逢う意味を




「手を繋いで」

山の頂上から風に乗って散ってゆく桜
奏でる言葉が違っても
一緒に見た景色があることは事実だ
二人で繋がれたら大きく膨らんだ
胸の内を分け合えたことは
間違いない
胸の内を摩り合えたら
なんて素晴らしいことだろう
なんてロマンチックなことだろう
ウォー でも良いんだ


大河原義道 文筆作品 2015/4/10 更新
「いつの日か」

太陽に透かされ明るくなびく花々
心の奥では僕も一緒だよと
力強い相づちを
桜吹雪どこへ向かう
また一つ夢が旅立ってゆく
僕は泣けない
いつか会える日を待っているから
いつか夢が風に乗る日を待っているから
僕の夢が色あせるまで
思いきり生きることが
ときの花びらを散らすこと
いつの日か僕を待っていてくれる人と
そんな事を願いながら
ベンチに腰をかけ
夕陽を見れば今日も太陽が沈んでゆく



「夢吹雪」

あの頃大切にしていたあの想い
時はたち無くなってしまったと
手の平を見つめ返す
手の平を鏡に今夜は酒を飲もう
地上の上時に回され
想いも巡る
今すぐに心に水が欲しい
カラカラになってしまった日常に
桜の下 ひとりの人生を思い返したりして
美しい夢を桜に結びつける
その度に胸が高鳴るだろう
桜吹雪を見つめながら
胸を抱きしめる
空っぽになってしまった
想いを抱きしめて
自由になれそうな自分を慰めるんだ
それでも輝かせてゆけるのだ
他人からは見えない胸の内だけでも



「春の日」

微笑みながら桜の下を歩く
この景色を留めたくて
微笑みを溢れてしまう記憶のチャックに
僕は詰め込んだ
どんな時も目の前に溢れさせれたら素敵だろう
イメージの中に
皆んなからの想いも同じだ
僕は一人じゃない
君も一人じゃない
思い出せば溢れる沢山の想いを
青空の下に飛ばすんだ
夕陽の中に舞い踊らせるんだ
白い花が舞い踊る素敵な時間の中に
白い歯が仲の良さを証明して
胸一杯に吸い込もう
穏やかな春の日に


「夕方」

桜降るひとり道
胸一杯に空気を感じ
花びらよ手のひらに乗ってくれ
幸せを運んできてくれ
独り言を包むように
優しい桜並木
頬にくすぐったい風が当たる
頬を動かし照れを隠した
春の夕方
最初で最後のワガママなら好奇心が
僕を君を救う
言葉が流れてゆく
ときの吸引力に引き込まれて
姿勢を立て直したんだ
永遠からきた強い気持ちの約束
最初で最後の関係から始まるんだ
無意識で分かっている
おとぼけが好きなんだ
それも僕なんだ
嘘で大きくなれた花見の独り言


大河原義道 文筆作品 2016/4/8 更新
「再開の桜」


何度でも見てしまう
咲き始めの桜
僕の笑顔は桜次第
今日は晴れたから
風に揺れる桜の枝が
いらっしゃい いらっしゃい言っているようで
胸の奥から引き込まれるんだ
一人笑顔でも綺麗にしてくれる
心配事全て問題なし
必ず綺麗になって戻ってくる桜
散り際まで駆け引き上手
今生きているって桜の花びらよりかは大きくなれるんだ
時に引き込まれてゆかないと勿体無い
一人一人の綺麗なところ溢れさせないとね
辛いこと踏ん張ってきたかい無いじゃないか
僕の根っこも桜みたいに強いのだ
踏ん張って笑顔を咲き乱れさせたい



「ふにゃふにゃ」


あいつの笑顔には勝てないと知ってしまった
何でも許しちゃう
可愛くセクシーなんだ
俺だけが知ってしまった
魔性のあいつ
男だったら分かるはず
狩猟本能を満足させてくれた
後にワガママのオンパレード
俺を振り回さないでくれ
ネジが緩み過ぎているんだ
だからふにゃふにゃ笑顔ばっかりじゃないか!
どうしてくれるんだ
いいよいいよ次は何をして欲しいんだ
尻に敷かれちゃうじゃないか
もー可愛いんだから



「最後なら」

これが最後なら
言っておきたい事が沢山ある
これが最後なら
聞いておきたい事が沢山ある
出会いと別れ
また来年会えるから
楽しみを増やしたい事が沢山ある
着れなくなった服を見ながら
胸の中はいつも語る
思い出に映るあの娘を思いながら
僕らは大きくなっているんだ
思い出が大きい程
人生も大きくなる気がして
春の時期に会いに来る
桜の笑顔を楽しみに
抱きかかえながら



「優しく」

見上げる桜
自然と笑顔に嘘はない
あと何回見せてくれるのか
満開の桜よ
何か喋ればすぐかえってくる
あの関係は
いつの日か
もう隣にはいない
僕は桜の時期には思い出して
ひとり話し掛けるだろう
ひとりじゃ無くなるから
明るくなれる
胸一杯に桜
思い出一杯に僕がつくったあの笑顔
一人じゃない
君の気持ちが分かるから
一人じゃない
優しくなってくれるから
一人じゃない僕らの会話が蘇る
いつでも
優しくなれるんだから
幸せなんだ



「僕の場所」

さくら色のピンク
若い色
桜は若いうちに散ってしまう
僕らの若さはまだまだ君臨するんだ
だから桜の時期には思い出したいんだ
ちょっとした冒険を楽しめる
らしさを
あの人若いねと言われれば成功さ
笑顔に若さ溢れる美しさを持っていたい
花見をしながら僕の歌をさがしながら
僕の場所はどこにあるのかな
桜に聞いている僕



「シャッター」

戦って一度でも散ったことがあれば
優しくなれる
相手を思いやれるから
強くなれたら優しくなれる
包み込めるから
そんな日常の中
桜を見ながら
桜の美しさを感じられる
なんだかんだ待ちに待っていたから
この目いっぱいに桜を閉じ込めて
思い出のシャッターをきる
何度でも思い出の花びらを
咲き誇らそう
散ってゆく時間に吸い込まれて
思い出は生きているから
好きになれるんだ
好きなんだ桜を



「僕らは」

さくらよさくら
深いところで繋がろうじゃないか
普段は隠していても
ここ一番で見せ合おうじゃないか
僕にはこんな支えが有るんだ
君にもこんな支えてくれる人が居るんだよ
少なくても僕は支えよう
たまにお互いの為、涙なんか見せ合えたら
まだまだ踏ん張れるね
どう見えようと弱いところもあるんだ
好きになれば なるほどに

もうひと踏ん張りが欲しかったんだ
だからさくらに力を借りよう
真っ直ぐ 見つめてくれる
真っ白い心に
ドリンクなんて飲みながら見つめ合おうじゃないか
桜の下 弱いところ見せ合えたら
僕は頑張れる
もう少しで別々の道を進むにしても
今だけは一緒に居られるんだから
強く進もう
僕らの幸せの為



以上 4/2出稿




「反射させて」


風に揺られ風に乗る桜の花々
太陽の光かき分け
白い花びらで色んなものを反射させている
手に取り桜の柔らかさを感じてみた
こっちこっちと旅立つ桜
夢に向かい桜は散る
色んな人生と重なると
最高の応援歌になるのかな
想いを引き寄せ引き寄せ
好奇心を満足させるのならば
愛しさだけ手に取りたい
心を裸にさせ話し掛けるのだ
飛び跳ねるくらいの出会いを桜と共に
太陽が輝かせる僕らを留めて
小さな蕾を輝かせるんだ
胸の内にある蕾を
輝かせてくれる人の心に向けて
真っ直ぐな瞳は嘘をつけないから
桜を見上げる僕らの瞳には嘘が無いはず
僕にもあったんだ
もっともっと素直な白い心が
君にもあったんだ真っ直ぐな夢が
恥ずかしがらずに声に出そうよ
桜だけには軽く声を出せるのだから



「手を取り合って」

待ち望んでいたことが叶うって
生きている実感を楽しめるってこと
逆に待ち望んでいたことが上手く行かなくて
淋しい思いをするって
まだまだ夢を見れるってこと
そんな関係になれたら前に進もう
手を取り合って
思いを揃えようじゃないか
一緒の方向を見ることができるって
素晴らしい
クリクリ瞳には焼き付けよう
胸一杯になれるまで
お互いの好きを優しさに変えて
口ずさもう
沢山失敗もしたんだから
躊躇している暇はない
照れちゃう事言っても裸になろう
受け入れるってそうゆう事だから
照れちゃうこと言ってもらおう
もっと好きになりたいんだ



「蝶結び」


まぶたの上に君が落とす涙が
ひと粒ふた粒僕のまぶたに落ちてくる
雨の日に見る桜

眼をつぶって君を感じれば深い関係
僕の心を見透かして見つめてくれる君
心が潤って怒ることもあるだろう
それはやきもちって言うのかな
本音の裏と表
無くしてしまった僕の感情を
君のワガママで
今蘇らせてくれる
雨の日の桜

心が生きている感動のときを
お互いに振り向いて
一言
また振り向いて二言
過去に向かって蝶結びをしよう
過去に向かって言葉で蝶結びをしよう
解くのは君と僕なんだから
笑顔でお互いの秘密にウインクを贈るのだ
恥かしいだろう それで良いんだ
人間なんだから


以上 4/7投稿
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